第1回「元保護犬の雑種犬祭り開催」しました

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2024年10月13日
ドッグランドしものせき1周年記念イベント第一弾と致しまして
「元保護犬の雑種犬祭り」を開催しました。
いわゆるオフ会「雑種会」です♪

1年前のオープン時には、うちの看板犬見習いの周南犬ライは、お友達犬と遊べないどころかご挨拶も出来ない状態でした。
みんなが遊んでる姿を見せていると遊びたくなり、遊び方をお友達ワンコが教えてくれて、時にはお友達にも飼い主にも叱られながら、知恵熱が出るのでは?と心配するほど成長しました。

ビビり過ぎる保護犬も、こんなに楽しく遊べるようになるんだよ~と伝えたい思いと、SNSで「野犬の子は全く別のイキモノです」という愛護団体の投稿を目にした事がきっかけで開催する事にしました。
警戒心の高さは、野生で生き抜く為の知恵を先祖代々受け継いだものです。
血統書付きでも、チャンピオン犬のコでも、ミックスでも、犬種の特性はあるけど個性は様々、つまり野犬の子も、おんなじ「犬」なのです。
お友達の元保護犬の雑種犬の飼い主さんからも
「区別されているな~って思う時も多々ある」という声も聞き、これはぜひとも開催しよう!強く思いました。

集まってくれるかな?
うちのライは大丈夫かな?
とドキドキしながら当日を迎え、その緊張が伝わったのか周南犬ライは朝から下痢ピーピー
祭りのフィールドに入ってからは、ピーピーもピタリと治まりました。
いけない、いけない、警戒心が高くアンテナをピリピリと張り巡らしているコは、敏感に母の緊張を感じ取ってしまいました。

いざ開催してみると、みんな同じ空気感。
本人(犬)たちも、その空気感が心地よかったのでしょう、穏やかに伸び伸びとしていました。
「周南の子が多いかな?」なんで開催前は話していましたが、実際は防府の子が多かったです。
他にも、下関や長門、周南、北九州の子たちが集まってくれました。
同郷の子って、見た目が似てるんですよ♪

愛情をいっぱい注いでもらって、たくましく成長した元野犬の子は、とっても甘えん坊になります!
ビビりで「恐いよ~」ってなっても、強い味方の飼い主さん家族がいれば安心するからかな?
基本「甘えん坊」になるみたいです。

犬種別のオフ会が、あちらこちらで開催されていますが、遊び方や行動が似ているから、同じ犬種で集まると楽しいんですよね、元保護犬の雑種犬も一緒です。
行動が似てるから、空気感が一緒で、いつもよりも落ち着いていたり、いつもよりもよく走ったり、いつもよりも怖がらなかったり♪
いろんな固定化された犬種がある様に「元保護犬の雑種犬」も、ある意味「犬種」だな、と実感した、とても有意義で楽しいイベントとなりました。
お集まり頂きました皆様、ありがとうございました。
2回目、3回目と定期的に開催して行きたいと思います。
「うちのコは無理かも」と、躊躇された飼い主さんもいらっしゃったと思いますが、大丈夫です!
次はぜひ、一緒に遊びましょう。

 

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