ほっぷに1年間掲載した「犬のこと」

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オープンから1年間、地域情報新聞「ほっぷ」に、月に1度「犬のこと」というコラムを掲載させて頂きました。
コラムと言っても、はじめは構成や言葉尻をきにしすぎて、後で読み返すとこっぱずかしい出来栄えでした。
終盤にさしかかると、「もうね、自分の言葉でいいや」とある意味開きなおって記事を書くことができました。
第12回「犬のこと」最後のコラムを記念としてブログにも掲載しておきます。

第12回掲載「犬のこと」

1年続いたこの企画も、最後のお話となりました、ありがとうございます。
ドッグランドしものせきもオープンから間もなく1年、うちの犬見知りでビビりの周南犬ライも、随分とお友達と遊べるようになりました。まだ「看板犬」を名乗らせてあげられませんが、仲良しのお友達も出来て楽しそうです。
そんなライを知って、うちの子達も慣らせたいと、まだお散歩も出来ない元保護犬さんが来てくれる様になりました。
始めは他の犬がいない時間帯に、パパママに抱えるようにフィールドに入れられてオドオドしていましたが、2回目には動けるようになり、駐車場からリードを付けて歩いて入れるようになり、一緒に走る事は楽しいって覚えて、人間にもご挨拶が出来るようになって、最近はお友達と遊んでみたいけど、どうしようって困っている様子、これは嬉しい♪何事も経験ですね。
この子達もそうですが、うちのライも、首輪とハーネスでダブルリードです。
ハーネスは止めが三か所あるタイプで抜けにくい構造のもの。現使用のラフウェアのハーネスは取っ手を持ち上げると25㎏のライも水平に持ち上がる優れもの。
野犬の子がビビると、逃げよう隠れようとする力は半端ないです、慣れた家庭犬でも、自分の行きたいところへ行こうと、後ろにさがり頭を下げる「ハーネスすり抜けの術」を披露する子もいます。
その子に合った抜けにくいタイプを選びましょう。
首輪は、訓練用のチョークチェーンという絞まるタイプや、ピンチカラーという内側に突起がついたタイプもありますが、使い方のコツを抑えないと苦しいだけの道具です。
ライは特にビビっている時は首がちぎれても逃げる勢いなので使用不可。でも首輪は抜けが怖いので、マーチンゲールカラーという、ある程度までしか絞まらないタイプを使っています。
抜ける心配がないと飼い主も堂々としているので、犬も安定しますよ。
ダブルリードは文字通り2本のリードをつける事、首輪2本にリード2本でも、抜ける心配が少ないそうす。
ハーネスにしても首輪にしても、装着した時に人間の指が1~2本入れば犬も窮屈ではないので、体にフィットさせて使用しましょう。小型犬で指2本分は緩いかもです。
最後になりましたが、動物福祉の観点からも、犬が自由に動いて走れる安全な環境をこれからも提供して参ります。今後ともよろしくお願い致します。

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